さて、今回は一般的な論調とはあえて逆のことをお伝えしたいと思います。
ツイッターとフェイスブックに関して、どのメディア、どの書籍も賛美し利用を勧めるものばかり。
中には利用しない者をバカ扱いしているものもあります。
しかし僕の意見としては誰もがやらなくてはならないものではない、ということです。
以下あくまでビジネスとしての利用を前提にお話しします。
●まずその効果
ツイッターは間違いなく1年前と比べると反応が落ちています。
僕はフォロワーが5000名だったときと10,000名に増えた時の効果(クリック数などの反応)がほとんど変わりませんでした。
知人に聞いてものきなみ同様の意見です。
原因としては次のことが考えられます。
1)ビジネス目的、アフィリエイト目的で、1人でいくつものアカウントを持つ人が増えた
2)ヘビーユーザーが減ってきた
3)属性としてビジネスがなじまない場所になってきた
そしてフェイスブックは、利用者は急増しているのでしょうが、ツイッターとは逆にビジネス目的の人が中心となっているため売り込みばかりが目につきます。
●無料利用について
無料は確かにありがたいし、それに勝るものはありません。
だから画期的宣伝媒体だと言われます。
しかし、ツィッターでフォロワーを増やすにしてもフェイスブックを運用するにしても非常に時間が取られるものです。
誰かに頼むにしてもコストが発生します。
自分が行うことは尚更費用対効果をしっかり考えなくてはならないでしょうし、他の重要な仕事がおざなりになっては本末転倒です。
もっと費用対効果の高い宣伝媒体を研究するとか、サービスの質を良くすることに注力したほうが良い場合もあるでしょう。
●なぜみんな勧めるか
確かにソーシャルネットワークの利用によって成功する可能性はあるので、誰もが否定することはできません。
食品が安全である証明ができないから危険報道ばかりが目につくと同じで、効果を否定できない以上、肯定する情報ばかりになります。
また、勧めている多くの人は勧めること自体がビジネスになる場合が多いことも大きな原因です。
簡単にいうと成功している人の多くはツイッターならツイッターサービス業の人、フェイスブックならフェイスブックノウハウを提供している人でもあるのです。
●どうすれば良いか
最後に僕の個人的意見を述べます。
ツイッターはビジネスだけが目的であるなら、下記以外はあまりお勧めしません。
・地域ビジネス
・ツイッターを通じてサービスの向上やマーケティングを行っている
フェイスブックは英語圏の海外への販売には向いているでしょう。
しかし、国内ビジネスでは今のところあまり効率の良いものではありません。
ただしプラスの側面としてはツイッターはつぶやきに入れたURLにSEO効果があったり、フェスブックの「いいね!」評価を増やせばアクセスを増やせることがあります。
要はメディアに踊らされることなく冷静にご自身の仕事内容や時間配分に合うかどうかを判断していただきたいと思います。